【補聴器のお手入れ】湿気と汗は天敵!難聴の小学校教員がやっている補聴器メンテナンス

こんにちは、おはしです。

前回は、補聴器を購入した「その後」のお話、補聴器の聞こえの調整について書きました。

しかし、たまに耳鼻科や補聴器店に調整に行くだけでは心配です。補聴器は高価な精密機械であり、特に湿気に弱く、湿気がたまると音質の低下や故障につながってしまう繊細な機械でもあります。だからこそ、長く大切に付き合っていくために「自宅メンテナンス」が大切です。

今回は、私が自宅でどんなことをしているのかまとめてみました!

帰宅後すぐのケア:拭き取りと「乾燥ケース」での湿気対策

帰宅したら、まずは何よりも先に補聴器を耳から外し、お手入れをします。

最新の補聴器には高い防水・防塵機能がついているので、多少の汗や湿気なら耐えられる作りにはなっているようです。……とはいえ、補聴器にとって湿気は大敵。内部に湿気がたまると、音がこもって聞こえづらくなったり、最悪の場合は故障の原因になったりします。高価なものですから、扱いにはめちゃくちゃ神経を使います!

まずは、メガネ拭きのような柔らかい布で、本体やチューブについた日中の汗や皮脂を優しく拭き取ります。ティッシュは傷つく可能性があるので、できるだけ使いません。手元に布がなくて使ってしまうこともありますが😂

そのあと、「乾燥ケース」へイン! 私の場合、帰宅してから寝るまでの数時間は、乾燥ケースに入れてしっかりと内部の湿気を飛ばすようにしています。ちなみにこのケースに入っている「乾燥剤(シリカゲルなど)」は定期的に買い替える必要があるので、ストック管理も大事です。

そして、夜寝る直前になったら乾燥ケースから取り出し、充電器へセット。朝起きた時にはフル充電完了!というサイクルで毎日運用しています。

本当はひと晩乾燥させるのがいいようですが、充電式の補聴器のため、充電の時間も必要です。それぞれの生活リズムに合わせて、乾燥の時間を確保するのがいいと思います。

小学校ならではの汗・砂・故障対策

学校という場所は、補聴器にとって実はかなり過酷な環境です。

子どもたちと運動場を思い切り走り回れば汗をかきますし、風が吹けば砂ホコリも舞います。汗による湿気ダメージや、マイク部分に細かい砂が入るのを防ぐため、外で活動するときはいつも以上に気を配っています。

また、体育の授業も油断できません。 マット運動で回転したり、鉄棒で逆上がりのお手本を見せたりするときは、勢いで床に落として故障したりするのが怖いので、お手本を見せる時だけサッと外しています。

毎回ひと手間かかりますが、大切な相棒を守るための教員ならではの防衛策です。

月に1回のお楽しみ:専用ブラシでの「耳あか除去」

毎日の「拭き取り」と「乾燥」に加えて、定期的に行うのがフィルターやパーツ周りの「耳あかチェック」です。

私の場合、およそ1ヶ月に1回くらいのペースで、補聴器に付属している小さな専用ブラシを使ってお手入れをしています。 音が出ている小さな穴(レシーバー部分)に耳あかが詰まってしまうと、音がこもったり出なくなったりする原因になるため、専用のツールで優しく耳あかや汚れをとります。

この細かい作業をしている時間は、車やバイクなんかのメンテナンスをしているような感覚に似ていて、嫌いではありません。😊

お手入れも含めて「相棒」との暮らし

  • 帰宅後は柔らかい布で拭き、数時間は「乾燥ケース」で湿気を飛ばす
  • 寝る前に充電器へセットして、翌朝に備える
  • 乾燥ケースの「乾燥剤」は定期的に交換する
  • 学校では汗や砂に注意し、体育のお手本時は外す
  • 月に1回、専用ブラシで耳あかを除去

補聴器は「買って耳につけたら終わり」ではなく、耳鼻科・補聴器店での聞こえの調整や、毎日の小さなケアで湿気や汚れから守ることで、初めて自分の体の一部になってくれるのだと感じています。

手はかかりますが、日々のメンテナンスも楽しみながら、長く付き合っていきたいと思います。

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