2025-08

難聴者の心の軌跡

教壇に立ったその先で。おはしの物語(5)難聴教員を襲った「理想と現実のギャップ」

はじめに:やっとたどり着いた「教員」という仕事私は、中等度難聴の教員です。前回の記事「先生になろう」なんて思ってなかった。遠回りの人生の果てに。おはしの物語(4)難聴の私が教師になった理由では、大学を卒業してからフリーター生活を経て、教員に...
難聴者の心の軌跡

「先生になろう」なんて思ってなかった。遠回りの人生の果てに。おはしの物語(4)難聴の私が教師になった理由

はじめに:遠回りばかりだった自分前回の記事聞こえない大学生活で直面した「絶望」。おはしの物語(3)補聴器との出合いでは、大学の講義がほとんど聞き取れず、留年・休学を経て、なんとか大学を卒業することができた経緯を書きました。大学を卒業したもの...
難聴者の心の軌跡

聞こえない大学生活で直面した「絶望」。おはしの物語(3)補聴器との出合い

はじめに私は中等度感音性難聴があります。前回の記事夢を諦めた10代の葛藤。おはしの物語(2)難聴と職業選択では、高校生の頃に消防士や海上保安官を志すも、難聴により聴力基準を満たせず、あきらめざるを得なかった経緯を書きました。まずはそちらを読...
難聴者の心の軌跡

夢を諦めた10代の葛藤。おはしの物語(2)難聴と職業選択

はじめに「大きくなったら、何になりたい?」そんな質問を、子どものころ何度も聞かれました。今は逆に、私が子どもたちに聞く側になっています。私が10代の頃憧れ、初めて真剣に考えた職業は「消防士」や「海上保安官」でした。どちらも、人を助けるかっこ...
難聴者の心の軌跡

聞こえていたあの頃の記憶。おはしの物語(1)小・中学生時代

はじめに:「生き方のロールモデル」が見つからなかった私は中等度の感音性難聴があります。子どもの頃は、軽度難聴でした。聞こえの状態は人によって本当にさまざまです。重度の聴覚障がいのある方に比べると、「軽度」「中等度」は外からは分かりづらく、時...