こんにちは!おはしです。
前回の「買い替え日記」から少し間が空いてしまいましたが、無事に新しい相棒を迎えることができました!
補聴器選びって、本当に長くて険しい道のりなんですよね……。 ネットで種類や性能を調べ倒し、どこで買うか悩み、納得いくまでお試しして、最後に見積書の金額に恐れおののき😂
悩んで悩んで、ついに購入!
「ふう、これでやっと終わった〜!」と一息つきたいところですが、実はここからが本番。 補聴器って、「買って耳につけたらばっちり聞こえる!」という魔法のアイテムではないんです。
今回は、購入してからが本当の勝負になる「補聴器の聞こえの調整」についてお話しします。
「静かな防音室」と「騒がしい教室」のギャップ
補聴器は、耳鼻科や補聴器店の「防音室」で聴力検査をしながら、専門の方と一緒に音を細かく合わせていきます。私も耳鼻科でじっくり調整してもらい、初回はなんと1時間以上かかりました。
その場では、 「うん、話し声もすごくクリア! これでバッチリです!」 と笑顔で帰宅するのですが……いざ翌日、学校の教室に入った瞬間
「……あれ? なんか思ってたのと違う?」
静まり返った防音室と、元気いっぱいな子どもたちが30人以上いる教室とでは、音の環境が違いすぎるのです。
- チャイムの音
- 子どもたちの元気な声
- 机やイスを引く音
防音室では「完璧」に思えた設定が、実際の生活環境に持ち込むと違和感を感じる。この「防音室と日常のギャップ」を一つひとつ埋めていく作業こそが、補聴器の調整です。
モヤモヤする違和感を言葉に
教室で「うわ、この音つらいな……」と感じたら、忘れないようにこっそりメモを取るようにしています。 調整で一番大切なのは、「どんな場所で、どんな音が、どうしんどいか」をプロに具体的に伝えることだからです。
ただ、「なんか聞こえにくいです」とだけ言われても相手も困ってしまいますよね。とはいえ、音の感覚を言葉にするのって本当に難しい……!
私の場合、
- 「チャイムの音が頭に響くので、もう少し音量を下げたいです」
- 「子どもの高い叫び声だけ、少し優しく抑えたいです」
という風に、普段の聞こえ方をできるだけ詳しく伝えています。相手は音のプロ。こちらの話をじっくり聞きながら、パソコンでカチカチと最良の聞こえを探ってくれます。
3. 検査の数字に一喜一憂しない! 体調で耳も疲れる
補聴器の調整とセットで行うのが「定期的な聴力検査」です。 人の耳は年齢とともに少しずつ変化していくので、データという客観的な指標を見ながら補聴器の音を補正してもらえるのは本当に心強いです。
ただ、ここでひとつ、中等度難聴の私からお伝えしたいことがあります。 「聴力検査の結果は、その日の体調や疲れ具合でかなり変わる」ということです。
実は以前、「朝一番」に測ったときと、一日働いてヘトヘトになった「夕方」に測ったときとで、夕方のデータが目に見えてガクンと落ちていたことがありました。
だから、もし検査の数値が前回より少し悪くなっていても、 「うわ、難聴が進んだのかも……」と過度に落ち込まないでください。 「今日は耳も脳も疲れてたんだな」と考えてゆっくり休みましょう。(もちろん、本当に変化している場合もあるので、定期的な通院は絶対に続けていきましょう!)
時間をかけて、自分だけの「最高の相棒」に育てよう
補聴器は、買ってすぐに100点満点の聞こえをくれる機械ではありません。
何度も耳鼻科や補聴器屋さんに通い、「ここが響く」「この音が聞き取りにくい」と伝え、少しずつ自分の耳と生活に馴染ませていく。そうやって時間をかけて「育てていくもの」なんだと実感しています。
もし今、補聴器をつけていて「なんだか疲れるな」「しっくりこないな」と引き出しに眠らせてしまいそうな方がいたら、ぜひ諦めずに、そのモヤモヤを伝え、調整してもらってください。
みなさんも、補聴器をつけることで、今よりもっと快適で、毎日の生活が楽しくなることを願っています!


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