こんにちは、おはしです。
今日は、私の「耳」にまつわる、ちょっと衝撃的な事件の話を聞いてください。
突然ですが、皆さんは『仮面ライダークウガ』をご存知ですか? 今から26年前、西暦2000年に平成ライダーの幕開けを飾った伝説の作品です。
当時私は、オダギリジョーさん演じる五代雄介のサムズアップに憧れ、毎週テレビにかじりついて見ていました。 もちろん、オープニング曲の『仮面ライダークウガ!』も、何度も口ずさんで完璧に歌えているつもりでした。
そう……先日までは。
ちゃわんとの会話で発覚した「ズレ」
ある日、妻のちゃわんとテレビを見ていた時のこと。 ふとクウガの話題になり、私はあのかっこいいイントロについて熱弁しました。
「あの出だしのさ、駆け上がっていくようなメロディがいいんだよね!」
しかし、ちゃわんの反応はイマイチ噛み合いません。
「え? 駆け上がる? どっちかというと、下がったり上がったりじゃない?」
……ん? 何を言っているんだ。 私は子どもの頃から何十回と聴いているんだぞ。間違えるはずがない。
「じゃあさ、お互いに聞こえているメロディをそれぞれ歌ってみようよ」
そうして、二人でせーので歌い、ドレミで比べてみることにしました。
衝撃の「ドレミ」比較
ちなみに私は全く音感がありません😂ちゃわんは子どもの頃、少しピアノを習っていたようで、私の歌を聞いて、ドレミに直してくれました。その結果がこちらです。
【健聴者・ちゃわん(妻)の聞こえ方】
♪ ラ・ミ♭・ド・ソ、ラー!
【感音性難聴・おはし(私)の聞こえ方】
♪ ミ・ド・ラ・ソ、ラー!
……えっ!? 全然違う!!!
なんと、最後の「ソ、ラー!」以外、全部違っていたのです。
消えた「フラット(♭)」の謎
ちゃわんの聞こえ方には「ミ♭(ミのフラット)」という、半音下がった繊細な音が含まれていました。 しかし、感音性難聴である私の耳には、この「フラット」のニュアンスが届いていませんでした。いや、♭どころか、最後の「ソ、ラー!」以外まったく合っていないのですが…。
私の耳は、特定の高さの音(周波数)を聞き取るのが特に苦手です。 どうやら私の耳というフィルターを通すと、複雑でかっこいい「ミ♭」の音が、単純な「ド」や「ミ」に勝手に変換されてしまっていたようなのです。
「ミ・ド・ラ・ソ……」
私が四半世紀信じていた「クウガのイントロ」は、実は私の脳が作り出した「おはしバージョン」だったのです。
同じ曲でも、違う世界にいる
「嘘でしょ……」とショックを受ける私に、ちゃわんは笑って言いました。
「でも、おはしさんの思い出の曲なら、それはそれでいいんじゃない?」
確かに、多少聞こえ方が違っても、クウガはかっこいいですし、OPは名曲です。
でもこの一件で、改めて気付かされました。
「同じ場所にいて、同じ音楽を聴いていても、隣の人と同じ音が聞こえているとは限らない」
街中で流れる音楽…クウガ以外にも気づかずに聞き間違えている?曲はたくさんありそうです。
音楽だけではありません。人の話し声、風の音、虫や鳥の鳴き声。 私と妻とでは、まるで違う世界を共有しているのかもしれません。
もし、皆さんの周りに聞こえにくい人がいたら、思い出してみてください。 その人には、あなたとは少し違う、不思議なメロディが届いているのかもしれないな、と。
ちなみに今回の検証で何度もOPを聞き直しているうちにクウガ熱が再燃し、夫婦で見始めました(ちゃわんは初見)。全49話。長すぎて後半見るのに疲れてきたちゃわんを励ましながら、なんとか全話鑑賞。 その勢いで、ちょうど開催されていた超クウガ展にも行ってきました。😂
クウガ、やっぱり最高です!
みなさんにはクウガのOP、どのように聞こえますか?ぜひ聞いてみてください!


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